令和・平成・昭和など日本の元号と西暦を相互に変換します。元号と年数を入力しても、西暦年から変換しても、瞬時に結果が表示されます。
日本は西暦と並行して元号を使っています。天皇の即位とともに新しい元号が始まり、その年が元年にあたります。
近現代の元号は次の5つです。明治(1868〜1912年)・大正(1912〜1926年)・昭和(1926〜1989年)・平成(1989〜2019年)・令和(2019年〜)。
1979年に施行された元号法によって「一世一元」、すなわち天皇一代につき元号一つという原則が法律で定められました。それ以前は、災害や吉兆があれば同じ天皇の在位中でも改元することがあり、江戸時代までは一代のうちに何度も元号が変わるのが普通でした。
元号を定めるのは政令です。改元の手続きは元号法と、それを受けた閣議決定に基づいて行われます。
令和は 西暦 = 令和の年 + 2018 です。令和6年は2024年にあたります。
平成は 西暦 = 平成の年 + 1988。平成31年は2019年です。
昭和は 西暦 = 昭和の年 + 1925 で、昭和64年は1989年になります。
大正は + 1911、明治は + 1867 を足します。
改元があった年は2つの元号が混在します。 2019年は1月1日から4月30日までが平成31年、5月1日からが令和元年です。年だけでは判定できず、日付まで見る必要があります。
1989年も同じ構造です。1月7日までが昭和64年、1月8日からが平成元年でした。つまり昭和64年は7日間しか存在しません。 昭和64年発行の硬貨が少なく、収集家のあいだで話題になるのはこのためです。
役所に提出する申請書の多くは和暦の記入欄になっています。住民票、戸籍謄本、印鑑登録証明書などの発行日も和暦です。
運転免許証やパスポートのように、有効期限が和暦で印字されている書類もあります。
契約書や不動産登記でも、登記事項証明書の日付は和暦表記が基本です。
医療記録や学籍では生年月日が和暦で記録されていることが多く、古いカルテほどその傾向が強くなります。
履歴書は和暦と西暦のどちらで書いてもかまいませんが、書類全体でどちらかに統一するのが基本です。学歴欄と職歴欄で表記が混ざっていると、読み手が年数を追いにくくなり、確認の手間を増やしてしまいます。
元号の最初の年は「1年」ではなく「元年」と書きます。正式には令和1年ではなく令和元年です。
システムへの入力では1として扱うことが多いのですが、手書きの公文書や正式な書面では「元年」が本来の表記です。
この表記のずれが実際のデータ処理でエラーを生みます。「元」を数字として解釈できないシステムに「令和元年」と入力すると、変換に失敗したり、意図しない年に丸められたりします。和暦を扱うシステムでは、元年と1年の両方を受け付ける設計にしておくのが安全です。
略号は元号のローマ字頭文字を使い、M・T・S・H・Rと表記します。免許証や古い書類にある「S45.3.2」は昭和45年3月2日という意味です。頭文字の重複がないよう配慮されているため、この1文字で元号を一意に判別できます。
令和への改元は日本版2000年問題とも呼ばれました。行政システムから業務ソフトまで数え切れないほどのシステムが和暦を扱っているのに、新元号の名称が発表されたのは改元のわずか1か月前、2019年4月1日だったからです。
それまで開発現場は「次の元号が何になるか分からないまま準備を進める」という状況に置かれていました。新元号を後から差し替えられる設計になっているかどうかが、対応の可否を分けたわけです。
さらに、新元号の頭文字が既存の元号と重なると、M・T・S・Hという略号体系が破綻します。令和(R)は幸いにも重複しませんでした。
この一件をきっかけに「西暦に統一すべきだ」という議論が改めて起こりましたが、元号は文化的な帰属意識と結びついているため、現在も併用が続いています。行政の内部システムでは西暦を採用し、対外的な帳票だけ和暦に変換する構成をとる例が増えています。
元号の名称は、伝統的に中国の古典から2文字を選んで作られてきました。明治は『易経』、大正も『易経』、昭和は『書経』、平成は『史記』と『書経』に典拠があるとされています。
これに対して令和は、初めて日本の古典である『万葉集』から採られました。 梅花の歌の序文にある「初春の令月にして、気淑く風和ぎ」という一節が典拠です。発表当時にこの点が大きく話題になったのは、1300年以上続く元号の歴史のなかで初めての例だったからです。
元号に使う漢字には慣例上の条件があります。書きやすく読みやすいこと、これまでに元号や天皇の追号として使われていないこと、俗用されていないことなどです。候補は複数用意され、有識者の意見を聞いたうえで閣議で決定されます。
変換にはブラウザに内蔵されたIntlの和暦カレンダーを使っています。改元の日付がデータとして含まれているため、元号が重なる年も日付単位で正確に切り分けられます。
外部のAPIを呼び出すことはなく、入力した日付がサーバーへ送信されることもありません。
ごく古いブラウザ、具体的には2019年より前のバージョンは令和を知らない可能性があります。表示がおかしいと感じたらブラウザを更新してください。
なお、明治より前の元号(慶応・元治など)は対応範囲外です。江戸時代以前の日付は太陰太陽暦(旧暦)で記録されているため、単純な年の足し引きでは西暦に変換できません。歴史資料を扱う場合は、旧暦から新暦への換算表を併せて参照してください。
令和元年は2019年5月1日から始まりました。令和の年数に2018を足すと西暦年になります(例: 令和6年 = 2024年)。
昭和は1926年から1989年、平成は1989年から2019年まで続きました。改元があった年は、前後の元号が同じ西暦年に混在します。
改元は年の途中で行われるため、同じ西暦年に2つの元号が対応することがあります。日付まで指定すると、どちらの元号かを正確に判定できます。
このツールが何を根拠に計算し、どこまで答えられるかを明示します。
西暦 = 元号年 + その元号の基準値。令和 + 2018、平成 + 1988、昭和 + 1925、大正 + 1911、明治 + 1867。逆方向は同じ値を引きます。元号1年は「元年」で、即位した年です。令和8年 = 8 + 2018 = 2026年。逆に1989年は昭和64年(1月7日まで)であり、同時に平成1年(1月8日から)です。